連続講演会:我が国のエネルギー・環境戦略を考える
・著作者(文責) 上智大学 地球環境学研究科 柳下正治
・著作期日 2013/1/18
・掲載期間 2012/10/3-2013/1/23
・公開の程度(会員に限定するか否か) 限定しない
・転載の可否 転載無制限
連続講演会:我が国のエネルギー・環境戦略を考える を秋から開催します。
詳細URL http://yagi.genv.sophia.ac.jp/informations.html
3.11以降、約1年半の間の日本のエネルギー・環境政策の転換に関する経過を振り返り・検証するとともに、原子力問題と真正面から向き合うなど、克服すべき課題を原点に立ち返って確認する場として、秋より連続講演会「我が国のエネルギー環境戦略を考える」を上智大学で開催します。講演会は、有識者/専門家による講演とともに、参加者との間での意見交換の場を設けます。講演会は公開制です。ご関心・ご興味のある方はぜひご参加ください。なお、参加費用や資料代は一切無料です。
会場:上智大学四谷キャンパス 12号館301教室
時間:17:30~20:30
11月23日(金)のシンポジウムは13:30~17:15(2号館17階1702)
対象:一般、在学生、卒業生、教職員
申込:事前申し込み制 energylecs@genv.sophia.ac.jp
参加をご希望される方は、お名前、ご所属、ご連絡先(メールアドレス等)を記入のうえ、上記のアドレスまでお申込みください。お申込みの際は、(参加を希望される講演会)(第○回、日時)を必ず明記してください。
なお教室の収容人数の関係上、申込み者多数の場合は、お断りする場合がございます。お早めにお申込みください。
お問い合わせ先:我が国のエネルギー・環境戦略を考える連続講演会事務局
電話:03-3238-4365(上智大学柳下研究室)
お問い合わせアドレス:energylecs@genv.sophia.ac.jp
共催:上智大学地球環境研究所 上智大学大学院地球環境学研究科
≪講演プログラム≫
■10月19日(金)・・・・・・第1回:講演
(1) 連続講演から何を学ぶか
3.11、エネルギー・環境政策の見直し、国民的議論、そして?
柳下正治(上智大学)
(2)革新的エネルギー・環境戦略の決定 ―経過とその概要、そして課題―
清水康弘(内閣官房 内閣審議官)
■11月23日(金)・・・・・・第2回:シンポジウム(調整中)
革新的エネルギー・環境戦略を検証する ―国民的議論から見えてきたもの―
13:30 開会
13:35 基調講演
講演1:革新的エネルギー・環境戦略の策定過程と決定 清水康弘(内閣官房 内閣審議官)
講演2:エネルギー・環境戦略の選択肢を巡る国民的議論 柳下正治(上智大学大学院地球環境学研究科 教授)
14:25-14:35 休憩
14:35 パネル討議
討議1:革新的エネルギー・環境戦略の決定から見えてきたもの
討議2:国民的議論は何を生み出したのかー政策決定にどう活かされたのかー
(パネリスト:五十音順)
清水 康弘 (内閣官房 内閣審議官)
鈴木達治郎(内閣府 原子力委員会 委員長代理)
竹内 敬二 (朝日新聞 編集委員)
西岡 秀三 (公益財団法人 地球環境戦略研究機関 研究顧問)
藤村 コノヱ(NPO法人環境文明21共同代表)
三上 直之 (北海道大学 高等教育推進機構 准教授)
経済界の代表者(*調整中)
17:15 閉会
■11月30日(金)・・・・・・第3回:講演
エネルギー・環境戦略の課題(脱原発、クリーンエネルギーの実現、エネルギーの安定供給、コスト負担)
山地憲治(地球環境産業技術研究機構 理事 研究所長)
高橋 洋 (株式会社富士通総研 主任研究員)
■12月14日(金)・・・・・・第4回:講演
日本の原子力政策 ―今後歩むべき道筋と課題―(安全性、再稼動、40年廃炉、核燃料サイクル、放射性廃棄物処理問題)
鈴木達治郎(内閣府 原子力委員会 委員長代理)
藤村 陽 (神奈川工科大学 基礎・教養教育センター教授)
■1月18日(金)・・・・・・第5回:講演
脱原子力・低炭素社会を展望する(低炭素社会シナリオ、技術革新、再生可能エネルギー、社会経済の革新)
荻本和彦(東大生産技術研究所教授)
西岡秀三(公益財団法人 地球環境戦略研究機関 研究顧問)