日本環境共生学会(JAHES)・環境再生保全機構(ERCA)主催シンポジウム「都市と気候変動」のお知らせ

近年、気温の上昇や大雨の頻度の増加がわが国でも進行しており、温室効果ガスの増加による気候変動によって更に激甚化することが懸念されています。本シンポジウムが開催される東京をはじめ、都市の多くは河川や埋め立て地の近くに発達しており、気候変動の進行に対する脆弱性の増大が危惧されます。
本シンポジウムでは、気候変動の都市への影響や適応策(特にカーボンニュートラルでレジリエントな都市の実現)に関する講演やパネルディスカッションを通じて、参加者の皆様と共に更に理解を深めたいと考えております。
環境アセスメント学会は、本シンポジウムを後援させていただきます。

  • 日時:2022(令和4)年 9月24日(土)13:20~17:00
  • 会場:オンラインによる参加(事前登録が必要)
  • 対象:一般市民の方、技術者、研究者、行政職員
  • 参加費:無料
  • 申込等は下記URLを参照してください。
    https://jahes.jp/images/2022sympo.pdf

プログラム
13:20 開始

  • 歓迎の辞 学術大会実行委員長 後藤尚弘(東洋大学)
  • 挨拶1 日本環境共生学会会長 福田敦(日本大学)
  • 挨拶2 環境再生保全機構研究推進部
  • 基調講演1 気候変動にレジリエントな都市 三村信男 茨城大学 地球・地域環境共創機構
  • 講演1 沿岸都市域の浸水影響評価と適応策 横木裕宗 茨城大学大学院 理工学研究科
  • 講演2 地域の QoL とその基盤となるインフラ・地域産業への気候変動影響と適応策栗栖聖 東京大学大学院 工学研究科
  • 講演3 環境中に放流された排水由来 GHGs 排出メカニズムの解明と排出量算定方法の検討 山崎宏史 東洋大学理工学部
  • パネルディスカッション
    • コーディネーター 花木啓祐 東洋大学 情報連携学部
    • パネリスト 林 良嗣 中部大学 (元日本環境共生学会会長)
    • 同 中根英昭 環境再生保全機構(前日本環境共生学会会長)
    • 同 三村信男 茨城大学大学院
    • 同 横木裕宗 茨城大学大学院
    • 同 栗栖 聖 東京大学大学院
    • 同 山崎宏史 東洋大学

閉会の挨拶
17:00 終了