政府は、環境影響評価法が前回の改正(2011年)から10年を経て、見直しの検討を進めており、中央環境審議会から「今後の環境影響評価制度の在り方について(答申)(案)及び風力発電事業に係る環境影響評価の在り方について(二次答申)(案)」が公表され、これに対する意見を募集しています(〆切1/23)。
この10年で日本と世界の状況は大きく変動しました。持続可能な社会に向けてどのような社会の仕組みを構築していくのかが問われる中、環境アセスメントのあり方はたいへん重要なテーマです。また、再生可能エネルギーの開発をめぐって深刻な環境破壊もみられる状況もあります。
そこで、市民活動を進める立場から、今回の答申をどのように捉え、働きかけていけばいいのか、意見を交流します。
助言者として、市民活動や地域の立場から中央環境審議会委員としてご活躍いただている崎田裕子さん(環境ジャーナリスト、元気ネット前理事長)に、答申案の概要と重要な論点をご紹介いただきます。
この学習会をご参考にそれぞれ意見を提出していただきたいと思います。
あわせて、学習会でのご発言の概要をオンライン上で記録し、整理したものを、主催者から中環審に提出します。
どなたでも歓迎します。ぜひご参加ください。
日 時:2025年1月21日(火)午後7時~8時30分
会 場:zoom会議室(以下より登録願います。登録後にメールが届きます)
https://us02web.zoom.us/meeting/register/OCis_sIHQfuNQ1R3pyXe5g
助言者:崎田裕子さん(ジャーナリスト・環境カウンセラー)
参加費:無料
主 催:NPO地域づくり工房(代表理事:傘木宏夫)
連絡先:zvs11241@nifty.com
■答申(案)
https://public-comment.e-gov.go.jp/pcm/download?seqNo=0000284656
■上記の意見の募集について
https://public-comment.e-gov.go.jp/pcm/download?seqNo=0000284655
※書籍のご紹介
傘木宏夫『再エネ乱開発 環境破壊と住民のたたかい』(自治体研究社、2024年)
https://www.jichiken.jp/book/9784880377681/
※オンラインイベントのご案内
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